『ドクター・ストレンジ』感想、ネタバレ!かなり高評価です!

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ども!キヨスイ(@kiyosui_goraku)です!

 

『ドクター・ストレンジ』観てきました。アイアンマンを越える興行収入を記録しただけあって面白かったですね。

さっそく感想を!ネタバレも含んでいますので、ネタバレ嫌な人は読まないでくださいね。

 

ドクター・ストレンジ感想(ネタバレ)

 感想、ネタバレが書いてあります。結論から言うとかなり楽しめる映画になっていました!オススメです!

 

魔術の凄さがアベンジャーズの比じゃない!

 

魔術がとにかくすごい!なんでもありの状態でした。全くアベンジャーズがドクター・ストレンジと一緒に戦うことが想像できないほどの圧倒的な魔術でしたね。

唯一想像できるのが、マイティー・ソーが一緒に戦うくらいかなぁ...アイアンマンやキャプテンアメリカはもう機能しないんじゃない?

って状態でした。アベンジャーズのお話もほんの少しだけ出てきました。

 

ストレンジさん傲慢過ぎます。

ドクター・ストレンジさんはとにかく傲慢。映画開始してすぐに事故に遭い、両腕の自由を失うことになるんですが、どうにかこうにか自分の知識を使い治そうとします。

通常の医学では全く無理なんですけどね。支えてくれていた彼女にもものすごい勢いで八つ当たりします。

彼女に一瞬で愛想をつかされてしまうんですけどね。

 

でも男なら誰でも気持ちは、わかるんじゃないかな?自分が一番大事にしていたものやアイデンティティーを持っているものが一瞬でなくなってしまう。

そんな状態でも優しくしてくれる彼女。確かに医者だけが全てじゃないので、客観的に見たら違う生き方を勧めてくる彼女が正解なんですけど。

 

そんなにすぐ切り替え無理です。八つ当たりもしますわ!もともと、ストレンジさんは大金持ちで優秀な医者だったので、傲慢さが悪く目立ってしまい異常なまでの八つ当たりを見せます。

気持ちはわかるし、おれもそれやるわってなるけど...やっちゃいけないことなんですよねぇ...難しい。

 

ストレンジさん医者だけあって勤勉!

自分の手を治すために『エンシェント・ワン』のところに魔術師として弟子入りするんですけど。

彼はとにかく勤勉!めちゃくちゃ勉強します。本を盗んでまで勉強しちゃうんですよ。この辺りが優秀な医者になれた背景が出ていて個人的には良かったです。

魔術の本をとにかく読み漁って、禁断の魔術まで手を出してしまう...ストレンジさんを見ていると全く天才肌を感じさせないところが魅力的でしたね。

スタークさんとは少し違ったベクトルの優秀さを兼ね備えています。そしてスタークさんに比べると精神的な人生経験は多そうな感じでした。

 

傲慢、勤勉などのワードを見るとスタークさんと被りそうな性格に感じるかもしれませんが、全く違う感じの優秀さを見せつけてくれていました。

 

魔法の絨毯みたいなマントに気に入られる

 

ドクター・ストレンジがつけているマントなんですけど、このマント意思を持っています。

アラジンの魔法の絨毯的なやつですね。

今回のヴィラン、『カエキリウス』といきなり戦闘に入ったところでマントと出会うんですよ。

こいつね。

 

かなり気まぐれなマントだそうで、気に入られるのは稀みたいです。

特に特殊能力があるわけでもないんですけど、一緒に戦うことをしてくれます。このマントがわりとお茶目で映画に少しだけスパイスを足してくれていました。

 

スタンリーのカメオ出演

マーベル作品の小さなお楽しみと言ってもいいくらいのスタンリーのカメオ出演は今回もありました。

ストレンジが戦闘の際にバスに体当たりするシーンがあるんですけど、このバスに乗ってアメコミを読んで楽しんでいるおじさんがスタンリーです。

本当に一瞬の出来事ですが、スタンリーが出演するシーンだけ良い意味で違和感のあるカットになっているので、すぐに気づけると思います。

 

瞬きひとつで見逃すくらいの一瞬なんで、気をつけて観てくださいね。

 

負け続ける勝利

個人的に物語の〆方がお気に入りでした。あっちの世界のめちゃくちゃすごい魔物(ドーマムゥ)みたいなヤツと戦うことになるんですけど。

ドクターストレンジは魔術を駆使してタイムリープを作ります。

 

ドーマムゥに勝つことはストレンジでは不可能なので、交渉することに。

ドーマムゥはストレンジをサクッと殺すんですけど、タイムリープを作ったストレンジが何度も出てくる。

負け続けることのできる環境をストレンジは作っていたんですね。

何度殺しても、ストレンジが出現し続けるものだから、ドーマムゥはストレンジの交渉に乗るんですよ。ってか乗るしかない。

 

これで、地球の平和は守られましたって感じで物語は終わります。

 

個人的にこのエンディングが良かったのが、傲慢でプライドの高いストレンジが負け続けるという選択肢に入ったこと。

そして、負け続けることはチャレンジしつづけることができるということを示してくれたこと。

 

この2点を感じ取れて、映画の大まかな展開は今までのマーベルらしい作品だなという感じでしたが、ラストの訴え方が素晴らしかったですね。

 

最後はマイティー・ソーの出演

最後はマイティー・ソーが出演します。ソーの相談にストレンジが乗っているというシーンですね。

ロキの話とかも出てきましたし、今後のクロスオーバーの布石でしょうね。

ソーとストレンジの相性はこのカットを見る限り、すごくいい感じに見えました。能力的にも似た者同士ですし、上手くいきそうです。

 

次回はモルドが悪いやつ

エンドロール後は、モルドが悪いやつになってちょろっと出演します。

 

「魔術師が増えすぎた」

 

というセリフを放って映画は終わります。エンドロールが終わるまで席を離れないように気をつけてくださいね!

 

最後に

感想としてはこんな感じです!

 

ドクター・ストレンジを見るポイントを挙げておきますね。

  • 派手な魔術をガンガン楽しんでください!
  • スタンリーはバスに乗ってるよ!
  • マーベル好きなストーリー形成になっています!
  • ドーマムゥとの交渉は必見!

 

日本でも好成績を残しそうな作品になっていました!ぜひ観に行ってください!

 

それでは、また。