映画「亜人」感想、ちょいネタバレ。とにかくアクションが素晴らしい出来に仕上がっている。

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

亜人見てきました。

 

映画 亜人 概要

▼監督

本広克行

 

▼キャスト

佐藤健

綾野剛

城田優

千葉雄大

山田裕貴

玉山鉄二

川栄李奈

浜辺美波

 

▼あらすじ

good!アフタヌーンで連載されている人気マンガ亜人。
17年前にアフリカで死ぬことがない「亜人」の存在が確認された。
亜人は死なないことを除けば、人間と変わらない。見た目も全く同じ、痛みも感情も持っている。
ただ、彼らは死ぬことで全てを再生して蘇る能力を持っている。

死なないと怪我などが再生しないことから本人すら亜人なのか確かめる方法は死しかない。

全世界で47人、日本では2人の亜人が確認されている。まだ亜人が潜んでいると政府は予測しており、彼らに懸賞金をかけている。

 

踊る大捜査線の本広克行が監督!

本広克行監督が今回、亜人実写化に取り組んでいます。

意外と思われる方多いと思いますが、本広監督はアニメ「サイコパス」の監督もやっているんですよね。

あと「アトムザ・ビギニング」もこの方なんですよ。

アニメですが、SFに関わっている監督なんです。

 

映画で有名どころは、踊る大捜査線は言わずもがな。

スペーストラベラーズ、サトラレ、少林少女など様々なジャンルの監督をやっています。

 

亜人も本広監督らしさが全面に出ていて、誰もが楽しめる内容になっていました。

悪く言えば当たり障りないというか、メディア向けというか。

滑ることは絶対にない本広監督。しっかりと水準をクリアしてくれている内容になっていましたよ。

安心して観に行ける実写化映画になっています。

 

アクションが超絶カッコよかった。

この映画の見所はアクション。完全にアクション!

日本映画のアクションの質上がった?って感じるほどカッコいい仕上がりでした。

 

最近観た、東京グールもアクションカッコよかったですが、亜人も負けじ劣らずカッコいい!

ジョジョだけ少し置いていかれる感が出てしまった...ジョジョも亜人くらいのアクションをやってくれれば、もっといい仕上がりになっていたような。

関連記事1:映画「東京喰種 トーキョーグール」あらすじ、感想、ちょいネタバレ。

関連記事2:「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」感想、ネタバレ。躍動感が足りなかった。

 

疾走感、躍動感、幽霊の動き、銃撃戦、どこを取っても目が話せないアクションになっていましたね。

かなりアクションに寄りかかった映画とも言えてしまいますが、これはこれで良い!という感じ。

 

銃撃戦になると本広監督の雰囲気がでる感じします。スペーストラベラーズとか彷彿させる雰囲気あったような...

 

コンパクトなストーリー展開。

かなり、コンパクトです。

冒頭、サビから始まる!みたいなストーリー展開でしたから。いきなり始まっていきなり戦って!

っていう感じ。忙しなく飽きさせないコンパクト感をもって展開してくれます。

コンパクトすぎて、寝るタイミングはないんじゃないかな?

原作の大ファンからすると、ちょっと残念な部分もあるかもしれないけど...

これはこれで、上手く脚本書けていると僕は思いますね。

 

設定も支障が出ない程度に変化させて、サクサクと勧めてくれていますし。

無駄に頭を使うこともなく、完全に受け身で観れる映画になっています。

 

ところで、コンパクトさって流行ってるの?

最近の映画にすごく感じます。

邦画、洋画問わず。今回の亜人は、コンパクトさが上手に機能していた映画になっています。

 

綾野剛、完全ハマり役。

 

佐藤は綾野剛さんしかいないっしょ!ってレベルでハマっていました。

アクションがここまでカッコよく出来るのに驚愕。素晴らしかったです。

セリフ回しのユニークさもスパイスになっていて、面白い役に仕上がっていました。

 

城田優、悪役最高です。

 

SPECですよ!ドラマSPECのあの悪いやつ!

あれが、そのまま亜人で出てきます。

悪役が本当に似合う俳優さんです。イケメンでハーフなのに日本の映画で悪役が似合うってすごく珍しい。

なんでハマっているのか、よくわからないけど憎みやすいんですよ。

観ていてムカつくっていうか。劇中にちょっとの不幸が起きても全然可哀想って思わない。

うん...なんでだろう。

城田優さんの悪役っぷりにも大注目してくださいね。

 

注目の川栄李奈はいかに!?

 

「僕たちがやりました」で多くの知名度を獲得した川栄李奈さん。

身長がかなりネックになっていましたね...

体型も少し子供の体型なので、スーツがあまり似合ってませんでした。

ただこの方は、演技上手ですね。AKBの元メンバーですよね?

 

身長が低いですが、アクションもしっかりとこなしていて、城田優さんとの泥仕合がなかなか良かった。

役と本人のギャップがありすぎて、他の役者さんよりハンディキャップを背負っていましたが十分に負けない演技をされてたと思います。

 

この方、今後大注目ですね。

 

音楽が融合していた。

 

戦闘シーンの音楽は映像を後押ししていました。

音楽に映像が寄りかかることもなく、しっかりと融合していました。

映像に疾走感をすごく感じたのは、音楽の影響も多いにあるでしょう。

 

サウンドを楽しみに行くという理由で、この映画を観に行くのもありなくらい良いサウンドになっていました。ダンスミュージックが好きな方にはオススメですね!

 

サウンドトラック、そこそこ売れる予感!

 

ヒカキン出てるよ!

超、ネタバレですが。ヒカキン出てます。数回出てきます。

ヒカキンのまま出演していますよ。

 

こちらの動画でも発表していますね。

  

なんか時代だなぁーと感じました。

上手く馴染んでいましたね。この辺りも一つの楽しみポイントですね。

 

感想をまとめると。

  • 見やすいSFアクションにまとまっている。
  • コンパクトなストーリー展開で暇させない。
  • 音楽との融合が最高。
  • 役者陣のハマり役が多い。
  • アクションは素晴らしいものに仕上がっている。

ざっくり言うとこんな感じにまとまりますね。

 

この映画がオススメな人。

  • 東京グールを楽しめた。
  • アクションがとにかく大好き。
  • 佐藤健、綾野剛が大好き。
  • クラブミュージックが好き。

こんなワードにひっかかる人は、オススメですよ。

ぜひ観に行ってみてくださいね。

 

最後に

亜人、実写化としては成功じゃないでしょうか!

続きもあるっぽいので、楽しみに続編を待ちましょう。

 

それでは、また。

 

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