【対アスペルガー症候群】ワーキングメモリーの弱さの対処法。(仮説)

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

ってな感じに放置をしていましたら、案の定勝手な行動を取り、無駄な努力をしていました(笑)あるあるですね。

僕の相方にとっては「積み重ねを崩す」というのは、もはや必殺技みたいなものです。

 

これらは「なぜ起きてしまうのか?」いい仮説が出たので、ご紹介していきます。

 

ワーキングメモリーがポンコツ

覚えたてのことって忘れてしまったりしませんか?

自分のやりやすいやり方でないと覚えが悪かったりしませんか?

 

何か覚えるときって、自分の感覚で「あ、これはもう放置しても忘れないな」というところまでくると長期記憶として残りやすくなりますよね。

 

アスペルガー症候群の人は、ワーキングメモリーが著しく弱いみたいです。

 

こちらの一連の流れで、経験値が積めない、すぐできなくなる、忘れるが起きているんじゃないか?というひとつの仮説が出ました。

僕の経験上、この仮説はまぁまぁしっくりくる。ということで、実験を開始。

 

これ、本人からの提案だったんだけど、ぶっちゃっけ「今さら!?(笑)」感がものすごかった。

これだけ、なんとなく生きてしまっているということでしょう。自分自身への感覚の興味なども、意識的に取り組まないとなにも経験値にならない証拠かと。

これらが、こちらの記事に繋がるんですよね。

関連記事:発達障害者が経験値を積めないのは、失敗の少なさと間違った失敗が原因。 

 

超短期間の反復練習。

上記の実験をしていこうかと。彼はどうなるのか?

あまり期待しないで、実施させることに(笑)

 

例えば、Aという物質をB地点という場所へ移動させる。

この作業を教えてもらい、当日に1回しかやらずにその日を終えると次の日には、B地点がどこかもわからなくなる可能性もあるし、Aという物質がCだと勘違いしてしまう可能性すらある。

これによって確実な記憶というものが、脳にありませんので

Cという物質をB地点に運ぶというミスが生まれる。

ひどいときには、運ぶという動作すらをしない可能性もある。

 

これを見た周りの人間は、「勝手なことすんなボケ!」という気持ちになる。

これが発達障害者が勝手なことをしてしまう正体なのでは?という仮説です。

 

さらにワーキングメモリーがポンコツなことから、定型発達者が考える、「このくらい教えれば大丈夫だろ!」という感覚を大きく下回っている可能性もあるんですよね。

 

これを解消するために「超短期間の反復練習」が必要になってきます。

 

例えば、教えてもらった工程を意味もなく、そんなにやるの?という頻度の回数で反復練習をする。

今回の例のAという物質をB地点に運ぶという動作で言えば、その日中に10回繰り返す。さらに次の日も10回繰り返す。

という感じで、異常なまでの短期間の反復練習をする必要があるということ。

 

ここで、例だからこんな簡単なことを何回もやれって言っているんでしょ?

と思ったあ な た!

 

違いますよ。例ほど簡単な作業でも、このくらいの反復練習が必要ですよということ。

例のようなことは幾度となく現実として、起きます。

ワーキングメモリーのポンコツさをなめてはいけない...

 

欠点は、意識的に取り組まないと何も吸収できないのでは?というところ。

映画を見て、考え方が変わった。みたいなことは、99%起きないし。(その瞬間だけは起きる)

本からの吸収も長期的には、なにもない。キツイ言葉を使うと、アホって思われてしまう一面ですね。

これは大きな欠点なので、多くは望めないものの。今回の実験が成功すれば、また一歩前に進む予感。

 

育成ゲーム化している。

 

話は少しそれますが、最近、発達障害者への接し方が育成ゲーム化しています。

ブログで書いている時も実験という言葉も多様していますし。

ただ、育成ゲーム化していた方が楽しい。これポイントかもしれない。

 

モンスターファームの100倍くらい難しいですけどね!相手の言葉は20%くらいしか信用度ありませんから(笑)

 

こんな感じで、ゲーム化して楽しみながら実験していきます。

今回の実験が上手くいったら、また追記していきますのでよろしくお願いいたします。

 

最後に

何事も物覚えが悪いという人は試してみてください。

異常なまでの短期間に異常なまでの反復練習を行う。ぶっちゃけめんどくさいそうですが、やる価値はありそう。

 

なんかいい情報あったら、コメントお待ちしております〜!

 

それでは、また。

 

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