アスペルガー症候群の相づちは超紛らわしいので、禁止しました。

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

アスペルガー症候群とのすれ違いの一つは、なんといっても会話。

会話の中で大きなすれ違いが起き、イライラしてお互いにフラストレーションが溜まることはしょっちゅうですよね。

 

その中でも厄介なのが相槌。

アスペルガー症候群を持っている相方は、相槌が返事なのか、相槌なのかニュアンスがわからない。

会話の流れを読んでも、アスペルガー症候群側が流れを読めていないこともあるので、混乱を招くことが多々。

 

これに困っている人多くないでしょうか?

 

「うん」という相槌が最大の敵。

「うん」という相槌。これがYesの返事の「うん」なのか、相槌の意味をなしていない「うん」なのか。判断がマジで難しいんですよね(笑)

 

制限かけるのはあまり好きではないのですが、あまりにも会話が意味不明状態になるので、「うん」の使用を禁止しています。

こんな感じの問題がいっぱいあるんですよね。

 

「うん」を使うのがNGではない。

おそらく、発達障害者の相方もこの記事読んでいるので、書いておきましょう。

「うん」を使うことがNGというのが本質ではないですよ。

会話の中で「うん」を使ってしまって、「やべぇ...またつかっちった。ダメだな俺...」みたいなことになるのはお門違い。

 

本質的なもので言うと、Yes or Noの提示をハッキリとしていくことが重要。

その提示が曖昧になってしまう、「うん」の出現率が高いので禁止しているというイメージですね。

 

「うん」が禁止されている=「うん」使ってはダメ

 

ではないんですよね。

 

会話がパニックになるというところを防ぎたいだけですからね。

「うん」を使ってしまったときに「うん」を使ったことがNGなんではなく、会話がパニックになったり、Yes or Noがハッキリしないというのが起きなければ、NGではないということ。

 

「うん」禁止令は、防止策であるだけで本質改善にはなっていないんです。

何か本質改善になるやつあったら教えて欲しい(笑)

 

この辺は以前書いた記事と同じようなことですね。合わせてどうぞ。

関連記事:発達障害者へ。忘れるは悪ではない。大事なことを忘れるから迷惑がかかるんだよ。

 

ハッキリとすれば、「うん」は使える。

アスペルガー症候群の影響で、言葉のニュアンスがちょっと変なことで「うん」が紛らわしくなっているだけなんですよね。

 

もともとの人間性がめちゃくちゃハッキリしている人であれば、今回の問題である相槌はニュアンスが曇ってもわかりやすく定型発達者に受け取ってもらえることはあるでしょう。

 

全てのアスペルガー症候群の人に当てはまる議題ではないですが、会話が混乱している人は、気にしてみてください。

 

僕の相方は「うん」が鬼門ですね(笑)

なんせ、人間的にハッキリしない性格していますから、なおさらです。

 

ちょっと責める言い方をすれば、Yes or No を持たずに会話をすり替えて行くということが多い。

一種の逃げでしょう。本人も改善に取り組んでいっている様なので、このまま直っていけば、自然と「うん」が使えるようになるでしょうね。

 

最後に

というわけで、「うん」禁止令を出しています。

僕らの会話がパニックになる原因のひとつは相槌でした。

 

参考までにどうぞ。

 

それでは、また。

 

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