キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
今後のブロックチェーン(dApps)ゲームについて持論をまとめておきます。
3.0ゲーム:METAMASK対応のもの。
BitPetが正解に1番近い。
ブロックチェーンゲームのスタイルは #BitPet が現状だと一番正解に近いかもしれない。
— キヨスイ@CryptoMusic/dApps (@kiyosui_goraku) 2018年3月11日
イーサエモンなどのMETAMASK対応3.0ゲームだと何の行動を取るにしても「ガス代」「待ち時間」が発生してしまう。待ち時間は、特にユーザーにとってストレスです。
アクションゲームなんかストレスだらけになりそう
こんなことを考えていました。BitPetって現状だとMETAMASKに対応していません。3.0ゲームじゃないんですよ。
BitPetのアカウントに紐付いたウォレットにイーサリアムを送金して、みんなプレイしています。
ということは...非中央集権ではないということ。
BitPetのサーバーがダウンすれば、ゲームはプレイできなくなります。
BitPetのウォレット管理がハッキングされれば、みんなのお金は持って行かれる可能性があります。
中央集権で管理していることで、この様なデメリットがつきまとっています。
ですが、非中央集権のイーサエモンなどの様なゲームの送金詰まりは起きません。(ガス代もかからない)BitPetのウォレットに入金すれば、あとはサクサク好きなように行動を取ることが可能です。
3.0ゲームはまさにこれが弱点なわけで...気分が乗っている時にイーサリアムのトランザクションが完了しない...なんてこともしばしば。
ゲームとしては、完全にBitPetの運営が正解に近いかと。
3.0じゃないとクロスオーバーできない。
BitPetの現状の弱点はこれですね。イーサエモン、イーサクラフト、クリプトサガなどができている外部マーケットのアイテム売買ができません。これを僕はクロスオーバーって呼んでいるんですけど。
ブロックチェーン(dApps)ゲームの醍醐味は、ドラクエでゲットしたアイテムを売って、FFでお金を使う。みたいなことができるんですよ。さらにドラクエのアイテムとFFのアイテムを交換!なんてことも。今後は、ドラクエのアイテムをFFで使う!みたいなことも可能になっていくでしょう。
こういったクロスオーバーが現状のBitPetだとできません。これは醍醐味の半分を失った状態とも言えるでしょう。
上記で書いた、トランザクションが完了しないというデメリットを潰したゆえに出てきたデメリットです。
どちらが良いのか...
2.5ゲームが一番良いのでは!?
プログラム的にできるか知りませんよ?素人ですよ。
外部で売買などする場合、他ゲームとクロスオーバーする場合はMETAMASKに戻して外に移動できるようにしておく。
— キヨスイ@CryptoMusic/dApps (@kiyosui_goraku) 2018年3月11日
3.0ゲームよりは安全性薄いけど。これが一番現実的なんじゃないかな?
もちろん、ゲームだけに置いてですが。
ゲームキャラクター、アイテムなどはERC-20またはERC-721で管理をする。
ただゲームアカウントに紐付いたウォレットに送金しないとキャラクター、アイテムが認識されない。
という形にどうにかこうにかできませんか?という話。
ゲームプレイするときは、対象ゲームのウォレットにトークンを入れておく。
外部で売買、トレード、または他のゲームに持って行くときはMETAMASKを利用して外に出すというスタイルです。想像つきましたか?
これなら、トランザクション問題もないし、たくさんのガス代もかからず、クロスオーバーもできる!と思っているんですが...もちろん、中央集権なのでデメリットはつきまといます。ゲームを楽しむということに焦点を置けば、この設定の方がいいはずです。
開発者のみなさん、如何でしょうか?
もしかしたら、BitPetが実現するかも?
ロードマップに記載されている、2018年5月の赤枠に注目してください。
「新しく開設された暗号通過と口座への入金・引き出し」
という項目が設定されています。これ何を意味しているのかわかりませんが...
所有のペットたちが外部に出していくことができるのでないか?と勝手に期待しています。
もし、これが実現したら僕が今望んでいるブロックチェーン(dApps)ゲームの最適解になってくれます。ますます、BitPetは飛躍していくでしょう。
Etheremonでオフチェーン実装予定
New Battle Mode is coming soon !!! https://t.co/KIkNz3GCr8
— etheremon (@myetheremon) 2018年3月7日
Etheremonでオフチェーンが実装されるみたいです。僕はプレイしていないので、そこまで詳しくないのですが...
ここまで僕が書いてきたことに近いスタイルですね。これでトランザクション詰まり、ガス代の高さを解消しようというところ。
他のブロックチェーンゲームもEtheremonに習って仕様変更していくでしょう。Etheremonはブロックチェーンゲームのモデルケースになりつつありますね。
最後に
2018年の10月頃には、ブロックチェーン(dApps)ゲームの第二フェーズがきそうです。
システムも少しづつ変わっていき、廃課金ゲームは淘汰されていくでしょう。楽しみにですね〜!
それでは、また。
ブロックチェーンゲームまとめ
こちらに10種類以上のブロックチェーンゲームをまとめてありますので、要チェック!