「ブルージャイアント」10巻が壮絶すぎ...沢辺の才能をまる潰しでビビる。

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

ブルージャイアント10巻読みました。沢辺に壮絶な事故発生してんじゃん。ビビったよ。

 

沢辺が一皮むけたのに...

前回の記事で沢辺が一皮むけてほしい...って記事を書いていたんですけど。期待通り、ソーブルーへのヘルプ出演によって一皮むけてくれました。

 

沢辺のピアノプレイが認められ、Jassのソーブルー出演が決定しました。大と玉田もソーブルーに出演できるようになったんですよ。

 

目下の沢辺の目標が達成されようとしているときに... 工事現場で働いている沢辺が、トラックに突っ込まれて事故ってしまうという結末...しかも右腕がめちゃくちゃになってしまうんですよね。

右腕が切断されるかもしれないという大事故...なんという不運でしょうか。 この作者、本当に悪魔です(笑)もちろん、良い意味でね。

 

やりたい事に対して努力すれば必ずしもできる。ということは、ないというのが人生。

マンガ読んでいて「わぁ...」と声にしてしまったのは、いつぶりだろう...

Jass解散

大と玉田の二人で半ば無理やりソーブルーのライブをします。ドラムとサックスだけのJazzというなんとも無謀さ。

本当に大の才能を惜しみなく出すマンガですね。僕が言っている才能っていうのは、音楽的な部分だけを言っているわけじゃなくてね。

 

大という人間の才能は、本当に限界が見えない。どこまで、この才能を魅せつけるのでしょうか、このマンガは...

 

Jassは解散します。沢辺が解散と言ってくれるんですよね。沢辺の男気すごすぎ。

言い争いになることもなく解散できるところが、この三人には才能を感じます。切ない気分にもなるけど、現実はこうあるべきだという事実を見せてくれた。

 

大はドイツへ。

Jassが解散したことがキッカケで大はドイツへ行くことになります。

もう、すぐですよ。最低限のお金を持ってドイツにひょいっと大は言ってしまいます。「ブルージャイアント」自体はここで完結です。

 

続編は、「BLUE GIANT SUPREME 1 (ビッグコミックススペシャル)」として続いていきます。

 

 

玉田はどうなってしまう!?

沢辺は右腕負傷...大はドイツへ。

玉田のことだけ描かれず、続編に向かうブルージャイアント。主人公は大であることは、間違いないのですが、玉田をこのまま殺してしまうほど下手な作者ではないと思っているので、今後の玉田がどうなるのか?

すごく楽しみにしています。

 

ブルージャイアントにおける一番の駄馬(玉田)が気になってしまう読者も多いとおもいます。

自分と重ねて、感情移入した人間も多いはず。玉田には是非、このままドラムを続けて立派なドラマーになって頂きたいところ。

どうなってしまうんでしょう。

 

最後に

この音が聞こえてくるマンガをぜひ読んでいただきたいです。

人間模様が、リアルというか...良い部分も黒い部分も見せてくれて本当に楽しい。10巻の内容は、完結巻としてふさわしい内容になっています。

まだ読んでいない人はぜひ!

 

それでは、また。