キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法」を読了。
ちょっと古い本ですが...遅れをとりながら、読みました。もっと早く読めば良かった...
マーケットって何?おいしいの?って人オススメ。
マーケット感覚ありますか?と聞かれて答えられますか?
マーケット?なにそれ?おいしいの?ってなっている人は、本書をすぐ手に取ってください。
ちきりんさんの本は基本的に敷居が低く、平易な表現ばかりで超読みやすい。
凡人ほど読むべき本になっています。多分、誰でも理解できるのではないでしょうかね?実行できるか応用できるかは別として...
マーケット感覚が全くわからない人!本書を導入本として使ってみてくださいね!
自分の価値を見出せない人は必読!
サラリーマンのみなさん!専業主婦のみなさん!自分が会社からほっぽり出されたら、生きていけない...旦那と別れたら生きていけない...なんて思っていませんか?
マーケット感覚がゼロですよそれ!自分の価値に気づいていないだけです。
正直、僕もこの本を読むまではそこまで気付けている方ではなかったんですけど、あなたが今まで会社でやってきたことに価値を感じていないとしたら、それはマーケット感覚の欠落です。
もっと視野を広く、世界的にみて自分がやってきたこと、できることを評価しましょう。
インターネットのお陰でどんどんフラットな社会になっています。行きたいところがあれば日本人のパスポートを持っているだけで色々なところへ行けます。
もっと、視野を広くして自分の可能性に目を向けてください。
この文章だけだと伝わらないので、ネガティブな考え方をしちゃっている人は、ゴー!アマゾン!
ライバルに気づいてないかもしれない!?
マーケット感覚がない人は、ライバルにも気づいていない可能性が大きいです。
航空会社のライバルは航空会社だけでしょうか?新幹線?夜行バス?くらいまでは思いつきますよね。まだまだライバルがあるんです。
僕もこの本を読むまでは、気づいていませんでしたが自分が見落としているライバルってたくさんいるんだなと。
ここを見落とすと、業績が悪くなってきたときに原因究明できません。しっかりとマーケット感覚を持っていれば、対策も用意できます。
自分たちのライバルになるものをマーケット感覚を身につけ、敏感になっていきましょう。
考え方一つで誰でもできる思考法ですので、ちきりんさんに習ってみてくださいね。
変化を起こす時に規制を先に考えてませんか?
僕が一番嫌いな人なんですが(笑)
何か新しいことをするときに、「もしかしたら規制されているかも?」「何をしなきゃできないかも?」「あれがないとダメかも?」「条件が...」
などなど、先に規制をかけて思考する人が大嫌いです。こんな脳を「規制脳」と呼ぶみたいです(ちきりんさんだけかも?)
自分の欲望に対して、なんでもかんでも規制をかけてしまいブレーキをふむ。アクセルをふむ前にブレーキを踏んでいるので何も進まない。
よって、チャレンジしないことから世の中がどうやって動いているのか?全然わからないということに。
出来ないことを先に見つけるのがすごい上手なんですよね。こういう人って(笑)「でも」を使ってめちゃくちゃクリエイティブになる。
こんな考え方をしている人は、マーケット感覚はまずつきませんのでお気をつけください。これ癖になると治らないからねぇ...
失敗のことも書いてありましたよ。
失敗と成功の関係性について書いてある章がありました。
これは本当に面白いことが書いてあって、当たり前ですが失敗をしないと市場がどうなっているのか?って全くわからないんですよね。
僕もブログを800記事以上書いてきました。最初の頃よりはブログという市場がどうなっているのか?またどうなっていくのか?くらいは考えられるようにはなりました。
まだまだですがね!
これって、最初の頃に失敗をしまくったからです。最初の記事なんか...まぁひどくてほとんど読まれていません(笑)
失敗をすることでマーケット感覚を養うという考え方。納得です。どの分野でも失敗は絶対的に必要な要素ですね。
この本がオススメな人。
- マーケット感覚を養いたい。
- マーケットってなに?
- ちきりんさん好き!
- 自分は価値のある人間なのだろうか?
こんな感じで考えている人は、オススメです。ぜひ手に取ってください。
最後に
本当にもっと早く出会っていたかった...読書はやめちゃダメですね。今、現代に追いつくため巻いて読んでいます。
もうちょっとで追いつきそうだぞ...って感じ。
マーケット感覚を理解するだけで、生活の視点が変わってきておもしろいかと思います。
自分だけの価値も見いだせるかも?ぜひ手に取ってみてください。
それでは、また。