キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
仮想通貨をコンセプトにした音楽レーベルを立ち上げました。
名前はCrypto Music(@crypto_music)です。
Crypto Musicの概要、目的、運営方針などをこの記事にまとめておきます。仮想通貨に未来を感じている音楽家のみなさま、デモソングお待ちしております。
- Crypto Music概要と目的
- Crypto Musicの運営方針
- ICOを将来的に実施したい。
- NEMの機能を中心的に使っていきたい。
- Crypto Musicでリリースするメリット
- Crypto Musicでリリースするデメリット
- 運営メンバー
- デモ募集要項
- 今後の課題
- 最後に
Crypto Music概要と目的
概要と目的の説明をしていきます。
概要
Crypto Musicは、仮想通貨をコンセプトにした音楽レーベルです。
仮想通貨は、tipbotの機能が優れているためSNSはツイッターを主戦場として活動していきます。
目的
- 仮想通貨マネタイズの提唱
- 音楽家へのサポート
- 音楽家を最優先に考えたレーベル運営
以上がCrypto Musicの目的になります。
仮想通貨マネタイズの提唱
この目的が一番大きいです。
昨今の日本音楽業界は世界からどんどん遅れをとっているのが事実です。世界中ではCDショップがなくなっていくなか、日本はまだCDを売っているというのが現状。
著作権の関係で、Spotifyなどのストリーミングサービスへの参加も大きく遅れていました。Spotifyが日本に上陸したのが2016年です。
このどんどん遅れをとっている日本音楽業界に仮想通貨でのマネタイズを浸透させていきたいというのが、Crypto Musicの大きな目的であります。
音楽家へのサポート
プロ・アマ問わずに音楽家へのサポートをしていきたいです。
仮想通貨を使うことによって、できる新しいサポートを模索していきます。
音楽家を最優先に考えたレーベル運営
音楽業界でいつも足枷になるのが、事務所、レーベル、レコード会社というもの。
メジャーレーベルになればなるほど自由がなくなっていきます。
仮想通貨を使ったマネタイズを提唱することで、お金に縛られて自由がなくなってしまう状態を避けたいと考えています。
音楽家を最優先に考えたレーベル運営を目的としていきますので、より身近に音楽家とコミュニケーションを取りたいと考えています。
Crypto Musicの運営方針
- 配信方法
- 配信先
- 売上分配
- 1曲ごとの契約
- 原盤権は音楽家へ
- tipmusicの特別処置
以上の説明をしていきます。
配信方法
▼ストリーミングサービス
TunecoreとFrekulを使用して、Spotifay、Apple Music、AWAなどのストリーミングサービスへ配信をしていきます。
Tunecoreの場合、1曲あたり1410円(税抜き)のリリース手数料がかかるため、軌道に乗るまで基本的にFrekulを利用していく予定です。
TunecoreとFrekul、どちらを使用するかはレーベル側で判断させて頂きます。
*Frekulの場合、配信するまで時間がかかりますがご了承下さい。
▼仮想通貨関連
Musicoin、tipmusicなどへCrypto Musicが配信をしていきます。(サービスが増え次第順次対応)
配信先
▼ストリーミング
- Spotifay
- Apple Music
- AWA
- LINE MUSIC
- Amazon
- etc
運営が軌道に乗ってきましたら、Youtubeへの配信も検討していきます。
▼仮想通貨関連
- tipmusic
- Musicoin
- STEEM(順次対応)
- ALIS(リリース後、順次対応)
- etc
サービスが増えていくに連れて、配信先を増やしていく予定です。
売上分配
リリースした曲の売上は作曲家60%、Crypto Music40%になります。
またtipmusicに関しては、100%作曲家に渡る配信方法をします(特別処置参照)
日本円の売上は一定額に達した時点でお振込という形を取らせて頂きます。
売上分配に関しては、運営状況やICO実施などの影響で変わる可能性がありますので、ご了承下さい。
1曲ごとの契約
アーティスト契約はしません。1曲ごとの契約として、応募して頂いた方の曲をリリースさせて頂きます。
音楽家の活動に制限をかけることをしたくないので、当分は1曲ごとの契約として運営していきます。
原盤権は音楽家へ
原盤権は音楽家に帰属します。Crypto Musicが配信していないところであれば、好きなように活用して頂いて問題ありません。
ストリーミングサービスと仮想通貨関連は網羅的に配信することになりますので、Crypto Musicからリリースしたものは基本的にリリース不可能になると思っていてください。
▼例えば...
CDリリースのオファーがきた、CMソングとして使いたいというオファーがきたということがありましたら、仕事を受けて頂いて大丈夫です。
tipmusicの特別処置
tipmusicに関して、100%チップが作家に届くように設定します。
tipmusicは配信はCrypto MusicのSoundCloudからしていきますが、チップ自体は作曲者に100%届くようにします。
*tipmusicに迷惑がかかる可能性があるので、Crypto Musicからリリースした楽曲をご自身のSoundCloudでtipmusicにシェアするのは不可。
ICOを将来的に実施したい。
現状ですと僕の知識、力が足りないためICOの実施ができません。
将来的にICOのハードルが下がっていくと予測されますので、タイミングを見て実施したいと考えています。
ICOの目的
- レーベル運営費の調達
- 優良アーティストへの機材提供
- 出資者たちへの配当
ICOの目的はこの3つです。(運営していったら増えるかも)
レーベル運営費の調達
リリース費用やプロモーション費用に充てていこうと考えています。
優良アーティストへの機材提供
Crypto Musicが選定した優良アーティストへ機材提供ができればと考えています。
ICO出資者様たちが投票していくという形をとっても面白いかな?アーティスト側も自分へ機材を購入してもらうためにYoutubeなどを使ってプレゼンする。とかになったら色々面白そうかなと思ってます。
優良アーティストたちが「なぜこの機材が必要なのか?」とプレゼンして、出資者たちが投票して決定する。
そして機材提供をされたアーティストは、さらに良い音楽を作れるという形になっていけたら良いスパイラルかなと。
出資者たちへの配当
もし、ICOが実施されたら出資者たちへの配当を考えています。
現状の利益分配から上記の画像のような形に変更できたらと。実際にICOが実施できたら多少変わると思いますので、ひとつの例だと思ってください。
現実的になりましたら、固めていきます。
NEMの機能を中心的に使っていきたい。
- マルチシグウォレット
- アポスティーユ
- NEMの拡張サービスたち
これらの機能をふんだんに使ったレーベル運営をしていきたいと考えています。
楽譜のオープンアポスティーユや歌詞のオープンアポスティーユ。また音源自体のアポスティーユなどなど。実験をしながら実用化できればと思っています。
Crypto Musicでリリースするメリット
- 配信をしてもらえる。
- 仮想通貨を使った実験的プロモーション
- コミュニティー参加(将来的に)
以上のものがCrypto Musicでリリースするメリットです。
配信をしてもらえる。
各種ストリーミング、仮想通貨関連にCrypto Musicが配信します。
仮想通貨を使った実験的プロモーション
Movin' onをリンクから聴いて感想を書くと先着30名にXEMをプレゼント!
— Crypto Music (@crypto_music) 2017年12月29日
詳細は画像をご覧下さい
Spotifiy:https://t.co/VULt5EKVn0
AWA:https://t.co/OkxOzoSYWq
Apple Music:https://t.co/skrtblzKMG
LINE MUSIC:https://t.co/eOvMMJzZso
Amazon:https://t.co/B7mZvti1JN#仮想通貨 #NEM pic.twitter.com/FgAowTwx4N
このような仮想通貨を使った実験的プロモーションをしていきます。
SNEMSを使ったプロモーションなども今後視野に入れています。
コミュニティー参加(将来的に)
Crypto Musicが軌道に乗っていけば、コミュニティーもできてくるはずです。
ICOなんかも現実的に実施できれば、コミュニティー力はついてくるかと。作曲家にとってコミュニティーは重要だと思っています。
このメリットは現状で提供できるメリットではありませんが、将来性を見ていただければ幸いです。
Crypto Musicでリリースするデメリット
- 一部売上の40%持って行かれる
- レーベル運営が安定していない
- 自分のチャンネルで配信ができなくなる
一部売上の40%を持って行かれる
ストリーミング配信は、自分一人でもできる環境なのが今の世の中です。
この中で40%を持って行かれる(tipmusicを除き)のは現状のデメリットになります。
レーベル運営が安定していない
僕はレーベル運営を初めてするので、正直安定感はありません。
最善を尽くして運営していきますが、作曲家に迷惑をかけることがあるかもしれません。
運営の安定感を目指して頑張っていきます。
自分で配信ができなくなる
Crypto Musicからリリースしてしまうとストリーミングなどに自分で配信できなくなります。tipmusicやmusicoinも対象です。
基本的に重複配信を避けたいので、ご理解いただければと思います。
*SoundCloud、Youtubeは可能とする。
運営メンバー
キヨスイです。
基本、Crypto Musicの運営を一人でやっています。
ペロ(@pii_baka_aruki )です。
Crypto Musicのお手伝い。ロゴとか依頼して作ってもらってます。
僕らは2人でユニットという形で音楽活動をしています。いいタイミングなので、ざっくりと実績を並べておきます。
Beatport Future House で30位にランクイン。
Beatport Progllesive House で52位にランクイン。
Beatportで71位にランクイン。
Beatportオフィシャルプレイリストにピックアップ。
オランダのRadio Showで楽曲を使ってもらいました。
[tipmusic]あなたの曲に投げ銭です(´・ω・)つ@tipnem tip @crypto_music 30 xem
— さとうじゅん (@satojun56) 2017年12月28日
【コメント】素敵な曲じゃん。記念すべき1stシングルリリースおめでとうございます! 今後の活動にも期待してます!
【タイトル】PLCe - Movin on
https://t.co/7YgJpdSLmb #tipmusic #ちっぷみゅーじっく
[tipmusic]あなたの曲に投げ銭です(´・ω・)つ@tipmona tip @crypto_music 0.0114
— 西出 季生 (@n1040) 2017年12月28日
【コメント】
【タイトル】PLCe - Movin on
https://t.co/OwxlJgMczn #tipmusic #ちっぷみゅーじっく
先日リリースしたCrypto Musicの1stシングルでは、3000円以上のチップを頂きました。
ざっくり実績は以上!
レーベル運営に拙い2人ですが、どうぞよろしくお願いします。
デモ募集要項
▼Crypto Musicのデモ応募の条件
- ツイッターアカウントを所持している
- Musicoinのアカウントがあると尚いい
- 仮想通貨を所持している(1でもあればOK)
- オリジナル曲である
- ジャンル問わず
- 現状契約書がないため、融通のきく心
以上が応募条件です。
▼デモ応募方法
@crypto_musicへSoundCloudのプライベートリンクをDMで送ってきて下さい。
ご質問などもお気軽にお問い合わせください。
tipmusicに既にシェアしてしまっている楽曲があってCrypto Musicからリリースしたいと思っている方がいた場合、相談していい落とし所があればと思っています。
ご連絡お待ちしております。
今後の課題
- 契約書が現状ない
- Musicoinの機能把握
- 仮想通貨のお金関係の調べごと
- 日本円の売上の振り込み設定
今後の課題は山積みですが、走りながら決めさせて頂きます。温かい目で参加または見守って頂けると幸いです。
アドバイスなども頂けると凄く嬉しいです。
最後に
穴がありまくりな状態で見切り発車で始めています。
少しづつ固めていきますので、長い目でみてやってください。
仮想通貨に未来を感じている作曲家さまは、随時デモを募集しておりますのでご連絡ください。
それでは、また。