キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
ひろゆきさんの「無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」を読了。
最近、読んだ本の中で群を抜いて学びがあり、楽しかったですね。
仮説を立てる。
ひろゆきさんは、何事も仮説を立てるそうです。当たり前な話。
ただ、最悪な仮説を立てるということ。少し保守的に聞こえてしまいますが、彼が言いたいことはそうじゃないでしょう。
最悪な状態を想定して、仮説を立てておくことで最悪な状態が自分に降ってきても大丈夫か?を確認する。
大丈夫!と自分が踏んだ場合は、最悪なことが起きても問題がないので、チャレンジがどんどんしやすくなっていきます。
すごくシンプルな話です。最悪な状況が起きた!「まぁでもなんとか楽しく暮らしていけるよね。」ってなってしまえば、どんどんリスクを取れます。
どんな視点から見ても大丈夫です。
仮説というものは、僕もよく立てます。これはかなり重要なものでして、問題に対しても仮説を立てることから初めて、その仮説をどんどん潰していく。
これをやっていくと正解に辿り着いたりするんですよね。
本書には、仮説の上手な立て方!ってことは書いてありませんが...
仮説の大事さを知るにはオススメです。
年上の言うことは聞いておく。
この本で一番、目から鱗になった項目です。
ひろゆきさんは、年上の言うことは聞いておくみたいです。
例えば、先輩に「こうした方がもっと良くなるよ!」と言われたことは、とりあえずやる。
そして、当たればそれでOKで、外れれば見下すという思考法。
これは、僕の頭の中に一切ありませんでした。僕は割と年上、年下とか考えずに総合的に相手を見て言うことを聞くのか?聞かないのか?と決めていました。
これは、ちょっと反省すべきだなと再確認。
言うことを聞かないことには答え合わせができないんですよね。
言うことを聞いた場合は、外れたという結果が出てその人が信用できる人間なのか?の確認ができますが、聞かなかった場合は何も確認できないで終わってしまう。
これだと確かにデータも取れませんし、自分自身が精通していない事柄だったら尚更、とりあえず言うことを聞いておいたほうがいい。
これは、目から鱗でした。本書に詳しく書いてありますので、人の言うことを聞かない人なんかにぜひ読んでほしいですね。
スキルを付けるためのスキル。
「スキルを付けるためのスキルが大事」ということが書いてありました。
そうそう!これ、誰かに言いたかったんですけど自分だと上手く言語化できなくて...
上手に言語化してありました。これは良い言語化です。
現代は10年前なんかに比べると超スピーディーに物事が運んでいます。
自分がもっているスキルなんかすぐに陳腐化してしまって、使えないものに...なんてことは当たり前。
だから、スキルが重要なのではなく、スキルを付けるスキルが重要ということでしょう。
高学歴な人たちというのは、受験勉強で「スキルを付けるためのスキル」を養ってきたから強いのだと実感しています。
もちろん、世の中の天才と呼ばれるような人たちも同じです。
イチロー選手。
梅原大吾さん。
羽生善治さん。
のような人たちも同じでしょう。
僕が過去に書いた記事で同じようなことが書かれていたのは、このことですな!すごくしっくりきた。「スキルを付けるためのスキル」という言葉。
関連記事1:羽生善治「決断力」古い本ですが、今も役に立つ内容になっています。
関連記事2:梅原大吾「勝ち続ける意志力」感想!本当の強さと成長を知れる人生の教科書。
感覚がすごく近い本でスッと入ってきた。
ひろゆきさんが書いてくれていることが感覚的に近くてすごいスッと入ってきました。
おこがましいかもしれませんが、僕と感覚が似ている感じしました。
でも、少し色が違うというかポイントが僕とズレている点もありましたね。なんだろう...この不思議な感覚という本。
たぶん、その少し違うという点がひろゆきさんと僕の圧倒的な差なんでしょう。
この言葉にできない感覚を次は探していきたいところですね。
最後に
本書がオススメな人はこんなな感じ!
昨日、読了しました。
— キヨスイ (@kiyosui_goraku) 2017年8月8日
オススメな人。
・お金に囚われている人
・スキルが最重要だと思っている人
・自分がどうやって生きていくか迷っている人
ひろゆき の 無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21 https://t.co/U2WXBep55x @さんから
最近、読んだ本の中で群を抜いて面白かったです。
ひろゆきさんの思考が丸わかりです。ぜひ手に取ってみてください。
それでは、また。
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