ども!キヨスイです!
先月のやることに文章の書き方を『本で読んで勉強』という項目を掲げてました。もう月末なのですが...やっと予定の本が読みましたよ!
なかなか役に立つ本だったので、書評をしますね。
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
こちらの本です。
ブログを運営している人は誰でも考えるんじゃないでしょうか?
「ネタが尽きなければ...」
「ターゲットがわからない...」
「もっと速く書ければ...」
「上手に文章を書きたい...」
などなど。
これらの悩みをこの本が手助けしてくれます。この本を読んでもスキルが身につくことはありません。あくまでアドバイスなので。自転車で言う補助輪みたいな役割をしてくれます。
全部で第7章。悩みの種類で読むべき部分が変わってきますので、「こんな悩みの人はこの章を読むべき!」という形で紹介していきますね。
自分が該当する部分だけ読めば30分くらいで読めるでしょう。
ネタに困ってしまう人はこの章を読め!
- 第1章 文章の良し悪しは「情報整理」で決まる!
- 第2章 「あっちの情報」を集める。
- 第3章 「こっちの情報」を集める。
第1章から第3章を読んでください。『ネタの集め方』『アンテナの立て方』『情報整理のやり方』が図解されていますので、わかりやすいです。
本を読むのが苦手な人も図解なので、吸収しやすいでしょうね。ネタを集めるのが簡単になってくるはずです。
2章、3章の『あっちの情報』と『こっちの情報』の説明で書く内容は決められるようになりますよ。
第1章から第3章に書いてあることを行動に移せば、ネタに困ることは今後なくなるでしょう。
ターゲットがわからない人はこの章を読め!
- 第4章 レバレッジを最大化する「見取り図」ワーク
書いているうちに内容がブレてきたり、誰を相手に書いているのかわからなくなってしまう人は、この第4章を読んでください。
書く前の準備から、読者ターゲットの決め方、書く目的が書かれています。僕もターゲットは見失いがちなので...この章は今後、役に立つでしょうね。
速く書きたい人はこの章を読め!
- 第5章 文章あてはめフォーマット術
第5章では、文章のフォーマットが記載されています。
5種類のフォーマットが用意されています。どんなネタでもこれらのフォーマットのどれかに当てはまります。このフォーマットに乗っ取って文章を書き始めれば、ブレることなく書き続けらることができるでしょうね。
5種類のフォーマットを混ぜて使用するのもいいかもしれません。そうすることで、文章の幅が出ます。
フォーマットに慣れてしまえば、書くスピードは断然上がりますよ。ちなみにこの記事は『列挙フォーマット』に乗っ取って書いています。
上手な文章を書きたい人はこの章を読め!
- 第6章 SNSで使える文章術
- 第7章 完成度をカクダンに高める「磨き上げの術」
初心者の人は、2つの章を読む前にイケダハヤトさんの『武器としての書く技術』を先に読むことをオススメします。
ある程度、文章を書くことに慣れている人が読むと効果が出てくるでしょうね。
『武器としての書く技術』には直接的なアドバイスが書かれています。こちらの本では少し間接的な部分がありますので、応用が必要になります。
「文章を書くことに慣れてきたが、もう少しだけ内容をシッカリさせたい。」「バシっと伝えたい。」などを考えている人には役に立つ章になっています。
まとめ
僕は、全部の章を読みました。「やっべ!やってるな僕...」というものがいくつも出てきましたので、役に立ちましたね。
Kindle版がないのですがパソコンの横に置いといてブログを書く際にちょろちょろ読み直してもいいなぁって感じたので、書籍で逆によかったなと。
ブログが30000PV以下、月間記事数が僕より少ない人は役に立つ本になっていると思います。
フォーマットに乗っ取って記事を書くのが、かなり時短になってますね。
この記事は2000文字ですが、30分程度で書けています。(恐らく以前までだったら45分くらいかかってました。)
いやぁ...真似するだけで速くなるってすごい楽です。みなさんが心配する個性は消えませんのでご安心を!
でわ!