ども!キヨスイ(@kiyosui_goraku)です!
池上彰さんの「考える力がつく本」を読了しました!さっそく感想文を!
考える力がつく本 ―本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門 Amazon
各種メディアの扱い方がガッツリ書いてある。
今やインターネットの普及のおかげで昔と違いメディアがかなり増えましたよね。
新聞、本、雑誌だけではなくネット上のメディアが無数のようにあります。それによってネットのみしか情報を取らない若者も増えたよね。って導入から入ります。
そんな中で、池上彰さんが新聞や本との付き合い方を教えてくれる本になっています。
池上彰さんは、今も新聞を8紙ほど読むそうです。この読み方が面白いんですけど、興味の出たニュースはスクラップにして、格納しているようです。
この知識が、仕事に役に立つ時が来るとのこと。
もちろん、ネットからのニュースも取り入れています。ネットはスピードで言ったらどのメディアよりも最速ですからね。
このネットから取り入れるニュースの考え方が「目次」的な扱いのようです。
ネットから入ってきたニュースは広く浅くが多いようで、目次的な扱い方にしてネットで話題になったものはだいたい翌日の新聞に載っているとのこと。
その新聞で深く、知識を得るそうです。で、さらに気になるものはスクラップにするという。
僕なんか若造からすると、少し手間がかかるなぁ...というのが正直な印象なんですけど、池上彰さんの仕事柄当たり前と言えば当たり前ですよね。
テレビに出演して、視聴者やゲストにあれだけわかりやすい説明をしているわけですから。
本が一番、教養・知識が付く。
僕がこの本を読解した限り、本が一番、教養・知識が付くと言っているように感じました。
本を月に1冊も読まない社会人は、50%弱ほど居るそうです。驚愕ですよね。それに比べると僕は読むほうなのかな?
年間100冊くらい読んでいたら、読むほうだなと思いますが僕は今年は50冊から60冊くらいにとどまりそうです。
話を戻しまして...
本からのインプットによって全く違う事柄の悩みが解決したり、ひらめいたりすることがあるということが書かれていました。
本をそれなりに読む人たちはわかると思うんですけど、この経験ありません?
僕はかなりあります。全く悩みと関係のない本を読んでいて、今ある悩みや問題が解決した時があって自分でビックリしていること多々あるんですよ。
これには、やっぱり「考える力」が最低限は必要だなって感じています。
マンガでも雑誌でもそうですけど、何も考えないで読んでいると本当に消費するだけであって、全く対価に見合ったインプット得られませんよね。(まぁそんな人いないと思うけど)
その後、行動をしたりして本を読んだ対価をもらえるイメージですね。
こういったことがあるので、本を読むことによって教養・知識が得られると僕も感じています。
自分の子供を読書家にしたい人!
池上彰さんのところに子供に本を読ませたいという相談がよくあるそうです。
池上彰さんは、そういった人たちには「本を読めと言っても無駄」と言っているそうです。本を読めというのではなく、家に本がたくさん置いてある状況を作ったり、両親が楽しそうに本を読んでいたり、本の話をしている方が効果があると。
こうすることによって、子供は勝手に本を手に取り読む始める可能性があると言っていました。
池上彰さん自身も昔、お母さんに本を買ってもらった時に親に決められた本はあまり気が進まなかったらしいです。
自然と自分で手に取る環境を作ってあげることが重要ですよね。
本嫌いな若者に向けての本
この本の最後に本嫌いな若者が本好きになる本が書かれていました。紹介しておきます。
なぜ、この本なのかは、本書を読んで頂ければわかると思います。
▼高校生くらいなら
▼新社会人なら
これらの本がオススメだそうです。久しぶりに小説読んでみようかな...
「オレたちバブル入行組」はドラマ「半沢直樹」の原作で、「不祥事」はドラマ「花咲舞がだまってない」の原作ですね。
どちらもドラマ化して、ヒットした作品なのでとっつきやすいですね!
最後に
「考える力」をゼロからつけましょう!という本ではなかったものの、本をなんのために読むか?新聞はどうやって扱っていくか?ということを教えてくれます。
もちろん、それらを読み解くには「考える力」が必要なわけでその背景の見方も教えてくれて簡単な内容の本になっていました。
僕は最近、偏ったジャンルの本を読んでいたので他の全く自分と関係ない本のジャンルも手を出してみようかな?って気にさせてくれましたね。
というわけで、自己啓発本はちょっとおやすみかなぁ...マンガとかももっとドンドン読んでいきたいしね。
▼こんな人にオススメ!
- 本が嫌いな人
- 偏ったものばかり読む人
- 新聞の読み方がわからない人
- 子供に本を読ませたい人
こんな感じですね!
でわ!