キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
MOLDが久しぶりにMOLDEXという新しい発表があったので、まとめておきます。
公式Mediumを更新致しました。現在MOLD teamが開発中のゲームアイテムの分散型取引所であるMOLDEXについて、コンセプト及び仕組みを簡単に説明しました。ぜひご覧ください。https://t.co/zMEvylyrQZ
— MOLD (@MOLD_games) 2019年3月4日
"MOLDEXのコンセプトと仕組み[PART 2]" pic.twitter.com/Rux1nAMEhl
MOLDに関してはこちらの記事をどうぞ。だいぶ古い記事ですが、基本情報をまとめてあります。
関連記事:MOLD(モルド)とは?ICOでトークン販売中!仮想通貨とゲームで第二の世界ができるのか!?
MOLDEXとは?
▼基本情報
- ERC規格のDEX
- Fungible tokenとNon-Fungible tokenの両サポート
- ガス代をかけずに注文、キャンセル可能
MOLDEXでは、Fungible tokenと Non-Fungible tokenの両方をサポートすることで、ERC20及びERC721の規格に沿った既存の分散型取引所とは違った立ち位置に立つことができる。
また、MOLDEXは、ブロックチェーンベースの決済と組み合わせて、トラストレスで、リアルタイムの、ハイスループットの取引を提供する。MOLDEX側で取引の照合とEthereumへのtransactionの送信を一元管理することで、ユーザーは、取引がネットワークで承認されるを待たずに継続的に取引し、かつ、一度に複数の注文を処理したり、Gasをかけることなく直ちに注文をキャンセルしたりすることも可能になる。
発表ミディアムにこのようなことが書かれていました。
ERC-20とERC-721が対応するみたいです。ERC-1155ものちに対応するみたいです。
ERC規格専用のDEXって感じですね。
主にブロックチェーンゲームのアイテムたちが取引されていくんじゃないかな?
OpenSeaのライバルにはなりそうなサービスです!
MOLDEXの特徴
- オフチェーンで取引が速い
- 注文キャンセルにガス代なし
- 大量購入に対応
- ERC規格全て対応
取引フローはこのようになっています。
今までの取引所でERC-721とかが取引できるイメージみたいです。
TAKERとMAKERがいてっていう感じなので。
OpenSeaより流動的な取引が可能になるんじゃないのかな?と予想されます。
数の多さにどう対応するのか?
ERC規格に特化したDEXということで、ワクワクするんですが...
ERC-721やERC-1155となるとゲーム内のアイテムやキャラクターの数の多さにどうやって対応するのか?というのが見所かもしれません。
ビットコイン、イーサリアムを扱っているDEXなどだと結局数が多くないのでUI的にも問題がでません。
ERC-721ってなると数の多さをどう処理できるのか?一歩間違えると使いにくいUIになる可能性は大なわけで...
おそらく、対応ゲームを絞ってリリースしていくんじゃないのかな?って予想できます。
CryptoKittiesから対応していきそうですが、取引が成立しないと正直データも取れないので、マイクリなどの人気ゲームから対応していくと面白くなっていきそうな気がします。
最後に
MOLDEXについてでした。
公式ミディアムの方でERC-1155に触れていくみたいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、また。