キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
アダム・グラントの「ORIGINALS」読了しました。
2016年の本ですが、まだまだ健在。オリジナルな人間になるための秘訣がたっぷり書いてありました。
アダム・グラント「ORIGINALS」をすぐ購入すべき人
- DaiGoさんの本が好き。
- オリジナルな人間とは?という疑問がある。
- 最近、閃きが減ってきた...
- リスク管理が下手くそ。
- 概念的イノベーター、実験的イノベーターを知らない人。
これらの人は、記事を続きを読まないでいいので即購入したほうがいいです。
僕の記事を読んでいるより、さっさと購入して本を読み始めることをオススメします。時間は有意義に使っていきましょう。
リスクのポートフォリオ。
リスクのポートフォリオかー
— キヨスイ@Zaifばら撒く (@kiyosui_goraku) 2017年10月11日
ある一方で高いリスクを取る場合、他のリスクを下げて行ってバランスを取る。
頭の中になんとなくはあったけど、わかりやすい解説をされている。 pic.twitter.com/4IL6OeZ3s8
いきなり書いちゃいますが、僕はこの本を読んで一番「ハッ!」とさせられた部分でした。
変化をするときや、チャレンジをするときってリスクは付き物ですよね。
こういった場合、リスクを取ればいい!ってもんじゃないみたいです。
仕事を全部やめてフリーでいきなり働き始める!とかってリスクだらけじゃないですか。人によったら、追い込んだ方が頑張れる!結果が出る!って人もいるかもしれませんが。
多くの人がそうじゃない。
何かリスクをとる場合は、他のことではリスクをとらない。
自分の中でのリスクバランスを上手く取ることで成功に繋がるということが書いてあります。
僕は、このリスクのポートフォリオがヘタというか...
概念すら頭になかったので、今少しでも見つけたいと思い、Zaifトークンでトレードを始めました。
仮想通貨の投資はリスクのポートフォリオを養うのにもってこいだ!と思ったので日々精進(笑)
トレード日記も書いているんですが、これがなかなか難しい!
あと半年くらいトレードをし続けないとリスク管理は上達しないでしょうね。淡々と頑張ります。
思い切ったリスクを無駄に取りがちな人は、ぜひ「ORIGINALS」を手に取ってください。
低所得な人間ほど現状維持をする。
2016年の本ですが、面白い...!
— キヨスイ@Zaifばら撒く (@kiyosui_goraku) 2017年10月11日
最低所得者に近づくにつれて、「現状維持」をしたがるらしい。
現状維持に気をつけよう。常に変化!つまらない人生にしないように。 https://t.co/PjCx4P00Ld
本書に面白いデータが書いてありました。
低所得な人ほど現状維持をしたがる。高所得な人ほど変化を常にしていくという。
ここでは割愛しますが、本書にはもっと数字のデータで記載されています。
よく聞く「安定したい...」「将来安定した職に...」なんて言葉をよく聞きます。
この言葉を口にする人ほど、低所得だったりしませんでしょうか?
その人が言う安定という定義がわからない点もありますが、アダム・グラントの研究によると低所得者ほど現状維持(安定)を求めている。
確かに変化というものは、大変です。また1から失敗だらけのスタートになりますから。
ただ現状維持をしていると数年スパンで考えると損失していることが多いということがあるんですよね。
ましてやこんな時代の流れが早い日々、現状維持でいられる瞬間なんて少ししかありません。
高所得者は常に変化を求めて、マイナーチェンジでもメジャーチェンジでもしていっているのが特徴的です。
新たに変化をしていくことで、新しい武器を手に入れたりしてマネタイズをしていっているんでしょう。
と、なると現状維持が安定ではなく、変化していくことが安定に繋がるんではないでしょうか?
もし、安定と現状維持を同じものとして考えてしまっている人は、「ORIGINALS」を読んでみて下さい。
ジョブズでもハズす。
ジョブズはセグウェイをべた褒めしていたらしい。
— キヨスイ@Zaifばら撒く (@kiyosui_goraku) 2017年10月11日
現実はそこまで普及していない。
要するに外したということ。
ジョブズですら、経験のない分野では直感が働かない。
DaiGoさんの直感力にも書いてあったけど、直感が働くのは経験がある分野のみ。
それ意外は熟考した方がいいかも
みなさんご存知のiPhoneの生みの親であるスティーブ・ジョブズ。
彼は死ぬ前にセグウェイを見て、ベタ褒めしてこれは流行る!と言っていたみたいです。
ジョブズが亡くなってから、数年経ちますがセグウェイはお世辞にも流行っているとは言えません。
アトラクションとして提供しているサービスは増えましたが、日常生活に入り込んではいませんよね。
ジョブズでも外すことがある。
ジョブズは自分の直感に頼って、セグウェイをベタ褒めしたんでしょう。
ただ、ジョブズって乗り物に関して精通していませんでした。彼はコンピューター専門の人間です。
みんなが雲の上のようだと思っている人間であっても、専門じゃない分野に対しては直感が働かないという事実を受け止めてほしいです。
DaiGoさんの直感力にも書いてありましたが、直感というのが働くのは専門なものだけ。今までのデータを瞬時に計算して割り出しているので、精通していない分野だと全く当たらない。
ORIGINALSと合わせて読んでもらうと面白いです。
関連記事: DaiGo「直観力」読了!これからの時代は直観力が必須!今から高めるべし!
このジョブズもハズすという事実をあなたは、どう受け止めますか?
問題解決を先延ばしにする。
問題解決やアイディア出しにモチベーションが高い時は先延ばしをすることで創造性が豊かになることがある。
— キヨスイ@Zaifばら撒く (@kiyosui_goraku) 2017年10月12日
モチベーションがなければタダのサボり。
だが、生産性は落ちるのは明白なので要注意。
これ、意外ですよね(笑)先延ばしにする方が、創造性が豊かになるという。
ただね!モチベーションが高い状態を保たれているというが、大前提と僕は読み取っています。
僕の読解だと、モチベーションが高い状態が保たれていて、問題解決を先延ばしにすると思考のどこかで問題に対して考えているので、付き合っている時間が長くなり創造的な解決案が出てくるのではないかな?と読解しました。
この感覚、たまに僕もあります。ずっと解決できないことを無理に解決しようとせず、期間も決めずに先延ばしにしておく。
でも解決したい!という意欲はすごくある状態。
いきなり降ってくるように解決案が出てきます。それも超良いヤツ。
逆も体験したことあって、モチベーションが低いものを先延ばしにしていると「あれ...やらなきゃ...」とどんどんなっていって、生産性がガクンと落ちてしまう。
僕はこれらの体験と照らし合わせて読解をしました。
もしかしたら、こういった経験がないとただ単に先延ばしにすれば良いと勘違いする人もでるかも?(笑)
ブログに活かせる?酷評した方が知的に見える。
批評は、酷評した方が知的に見られたり、良い評論に見られがちという研究結果が出ている。
— キヨスイ@Zaifばら撒く (@kiyosui_goraku) 2017年10月11日
映画やほんを読んだ時に基本的に褒めることしかしませんが、欠点のひとつくらいなんでもあるので、記事を書く時気をつけてみようと思う。
実験、実験。
批評って褒めているだけじゃダメみたいです。
酷評の方が知的に見られる傾向があるらしんですよ。さらに良い評論として、評価されるというデータまでも出ています。
当ブログも映画や本の感想をたくさん書いていますが、基本的に褒めている内容が90%です。
これちょっと書き方を考え直そうと思いました。
どんな作品、サービスでも欠点のひとつくらいあるので、最後に付け足してみようかと実験中。
ブログ記事で「メリット」と「デメリット」を書いている記事の方が信用されるという点もこの辺りから出ているんでしょうね。
確かに...「シビル・ウォー」を酷評したときの反応はすごくよかったもんな。
正直なところ、自分のブログにネガティブなことを書くのって嫌じゃないっすか?でもやってみようかと。
ネガティブなことを書くと変な人わいてきますからね(笑)思い切って、ネガティブなことも書いてみると何か開けるかもしれません。
ブログにエッジが効くようになるのかな?ってイメージですね。
本を読む習慣がない人は読みにくい。
ハッキリ言って、DaiGoさんの本のように誰でもわかる!というわかりやすさは、ありません。
ある程度、日常的に読書をしている人じゃないと読めない本になっています。
内容もぎっしりですし、テーマも様々なものを扱っているので...
読書習慣がない人は手に取らないでくださいね。ORIGINALSを読み始めるよりDaiGoさんの本から入るのをオススメします。
こちらの記事にDaiGoさんの本はまとめてありますので、ぜひどうぞ!
関連記事:DaiGoのオススメ本まとめ!年間100冊以上の読書をする僕が選びました。
最後に
2016年に発行された本ですが、全然健在!ってか今すぐ読んだ方が良い!という本でしたね。
これをキッカケにアダム・グラントさんにどハマりして、本を全部買いました。
随時、書評書いていきますので待っててくださいね!
それでは、また。