キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
「ピアノのムシ」という漫画を読み始めています。
いや〜この漫画、面白い。ピアノ調律師に着眼したなんて、素晴らしいですね。
過去の漫画でピアノ調律師を主人公にした漫画はなかったような...
ピアノのムシ
▼作者
荒川三喜夫
▼あらすじ、概要
主人公は天才ピアノ調律師の蛭田敦士(ひるたあつし)。ピアノの調律を主としたストーリーが描かれています。
蛭田は、大の酒好きで調律をしながら酒を飲むというとんでもない調律師。実際だったら音がわからなくなりそうなので、酒なんてもってのほか。
見た目と酒好きなことから、クライアントの第一印象はいつも最悪。ただ、天才的な調律師のため調律をした後、クライアントが満足しなかったことは一度もない。
2012年に『週間漫画TIMES』で読み切り作品として掲載された。
ただいま10巻まで連載中でサクッと読めるのでオススメです。
ピアノの調律が無知でも読める!
僕はピアノの調律は無知です。ピアノがどうやって音を出しているのかも知りません。
ただ、実家にピアノがありますので調律師さんには会ったことがあるくらい。調律師さんは、耳がもの凄く良くないとなれないというのは知っているよ!
このぐらい無知なわけですよ。
そんな僕でも楽しく読めてしまう「ピアノのムシ」です。
ピアノ調律師ってのいのは、本当に裏方で世間ではあまり知られていない職業かもしれません。
この職業がどんなものなのか?ピアノにはどういった部品なのか?ということが初心者でもわかりやすく書かれているんですよね。
実際、漫画なので素晴らしい音が出ているらしい...までしかわからないのですが、表現方法が豊かで、素晴らしい音が出ていると認識させてくれる描き方もされています。
この漫画を作るのって難しかっただろうな...
ピアノ無知な僕でも楽しく読めますので、ぜひ手に取ってみていただきたいですね。
ピアノの知識が多少なりと付きます。
初心者にも取っつきやすい表現になっているので、あくまで多少ですが...
ピアノの知識は付きます。
有名なピアノが出てきたり、ピアノの型番はどこに書いてあるのか?などなど。
もし、あなたがピアノを買おう!なんてことになったら、騙されない最低限の知識はつくでしょう。
漫画の中でピアノ購入して、騙されてしまっている人とか出てきます。
それらを参考にピアノ購入を検討したり、騙される可能性あるから詳しい人に聞こうかな...って思考になれるでしょうね。
そういった意味で『ピアノのムシ』はピアノの知識がつく漫画になっています。
ピアノの調律師の知識が無知でも楽しめるのは、こういったところでしょうね。
無知のままピアノを買おうとしているあなた!(そんな人はあまり居ないと思うが...)
まずは、『ピアノのムシ』を読破してから、ピアノ購入の検討をすることをオススメします!
主人公が型破りでカッコイイ!
これ、漫画あるあるね。
物語のネタがマイナーなほど、あるあるなヤツ。
主人公の蛭田のような存在は、おそらくありえないかと(笑)モデルの人とか居たら正直ビックリしちゃう。
ピアノ調律師は、マイノリティーな職業なので、このぐらい型破りにしてカッコ良く仕上げないと、無知の人たちの興味はそそれません(僕も含めて)
そういった意味で型破りでカッコイイが際立っています。冴えない調律師が主人公なんて設定だったら、途中で読むことをやめているでしょうね(笑)
「漫画あるある」かもしれませんが、僕はこれでよかった!楽しく読むことができています。
最後に
まだ読破していませんが、この漫画は読み返し認定ですね!
オススメな人をまとめておきます。
- ピアノ無知。
- ピアノが好き。
- ピアノ購入を無知で考えている。
- 調律師を知らない。
- 音楽家。
これらの人は、オススメ対象です。騙されたと思って1巻ゲットしてみてください。
それでは、また。
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