堀江貴文「多動力」感想。多動力の正体がわかる。超高速で読める本になっています。

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

堀江貴文さんの「多動力 (NewsPicks Book)」読了しました。さっそく、感想を書いていきます。まだ購入していない人は参考までにどうぞ。

多動力 (NewsPicks Book)

 

最速で読める本になっている。

ハイスピードで読み進められる本になっていました。僕はこういった本はだいたい1時間から1時間半くらい時間がかかるのですが、この本は45分読めましたね。

 

理由としては、堀江さんの本を過去に何冊か読んでいるので、同じ内容の部分が多少あったというところ。

あとは章の最初と最後に『POINT』と『JUST DO IT』というまとめが書かれていたところ。

やるべきことを把握するだけなら、『POINT』と『JUST DO IT』だけ読めばだいたいの内容は把握できるようになっている。

そしたら、おそらく15分くらいで読み終えることができるでしょうね。これを考えた編集さん。ありがとうございます。最速で読み終えることができました。

 

というかこれアプリとかにしてもらってタップするとパッパッパって出てくる内容になってくれたら最高だな(笑)

 

24時間を有効に使うためには...

これはどの成功者の話を聞いても同じですね〜!24時間を有効に使うためには『やらないこと』と『付き合わない人間』を明確にすることと書いてありました。

 

どの自己啓発本を読んでも同じ!時間は限られていますので、やることをドンドン減らしていけば、時間に余裕はできます。

会う人間も厳選して会う回数を減らしていけば、時間ができます。もう当たり前の原理。ただの足し算引き算でしかない。

小学生でもわかる使い方ですね。ただ、時間というものは認識しにくいものでして...

なかなかこういったことを明確にするのが難しいんですよね...

 

まぁそんな時は視覚化するのが一番いいです。

ちきりんさんの本に書いてあった、表にして時間を視覚化するのが一番オススメ。

関連記事:生産性を上げるにはまずこの本?!ちきりん「自分の時間を取り戻そう」

 

質問力のない人の特徴に共感。 

本の中盤あたりに質問力がない人の例がかかれています。

基本的にネットで調べればわかるようなことだったり、論点がごちゃ混ぜな人が困ると紹介されているのですが...

なかでも僕が共感したのが、『不要な情報をダラダラと説明する』という人。こーゆー人いますよね。前置きが長い。そしてどこが本題がわからなくなる。

このタイプの人って説明もヘタクソで、気を抜いていると論点のすり替えすらしてくる。そして話にならない。

 

これを目の前や電話でやる人は、せめてメッセージでお願い致します...大っ嫌いなタイプです(笑)質問するなら、質問をすればいい。説明するなら結論を言って補足すればいい。

全てをシンプルにしないから、自分すら混乱します。

 

そりゃー友達の飲みながら忘れてもいいような話をしているのであればいいですが...そうじゃないからねが大前提ですが(笑)

 

原液を作っていく。

堀江さんってしょっちゅうメディアに出ている感じがしませんか?見ない日はないみたいな。

ただ、毎日のようにテレビに出ているわけじゃないんですよ。テレビって収録時間が長いことから、堀江さんは稼働時間を絞っているみたいです。

 

堀江さんがメディアに出ている感が強いのは、カルピスのような原液を作っているからだと書いてありました。

ツイッターやメルマガで発信したことが、テレビやネットニュースで薄まった状態になり発信されていく。取り上げられることで無料で宣伝をしてもらっているようなモノですね。

これによってしょっちゅうメディアに出ている感じが強く出ているようです。

 

これは、すごく重要なことで自分の分身を作っているようなものです。実際の自分は何もしていないけど、自分が動いていくみたいな。

本などの売り上げが上がれば、ビジネスとしては成立していますからね。

 

24時間を最大限に使うヒントはここにもありますね。

 

堀江貴文の多動力の正体がわかる。

堀江さんがなぜ、ここまで様々なことを動かし続けることができるのか?これって凡人の僕らにするとマジックのように見えますよね?

このマジックの正体がこの本を読めばサクッとわかるようになっています。いや〜この人本当に包み隠さないんですね。って印象。

 

書いてあることが全て実行するのは、不可能でしょう。僕もあなたも堀江さんじゃないから。ただ、応用させることは容易です。むしろ今、この瞬間から応用させることはできます。

 

行動として取っていることは、かなり上級者レベルですが言っていることの本質は、人間の基本的なことしか書いてありません。

よく寝ろ、ストレス溜めるな、好きなことをしろ。くらいですから。

 

僕は今後、どんなに劣悪な環境になっても好きなことはし続けますね。人間って生まれてくる意味、生きる意味がないんだから、好きなことした方が100倍良いわけで。

ただ、それなりの責任が伴うというのはありますがね...自由ほど責任に重くなるというゲームシステムがそこにはある。

 

ただ、人を巻き込まなければ責任すらあんまないか。

 

多動力がオススメな人。

  • 生活に新しい刺激が欲しい。
  • 自分の鈍足さに嫌気がさす。
  • なんだか時間が足りない。
  • パパッと読んで吸収したい。
  • とにかく色々始めたい!

こんな感じの人たちがオススメです!よかったら、手に取ってみてください。

 

おいおい...極論じゃねーか。

これ極論じゃない?全部は無理じゃん...

って思ってしまうような内容が書かれています。そこで諦めてしまうあなた!もったいないですよ。

できるところから始めてください。それでも極論と感じてしまって、拒否反応を起こしてしまう人もいるでしょう。

 

堀江さんの意図が全然汲み取れない...みたいにね。

そんな風に感じてしまう人は、こちらのインタビューをご覧ください。

かなり面白いインタビューになっています。

「多動力」の意図も汲み取れる内容が書いてありますので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

最後に

本の内容は、いつも通り堀江節のものでした。今回、最も関心したのは読ませるスピード感ですね。

スピード感がすごい!読んでいる側を連れて行ってくれる本になっています。誰の提案なんだろう、この感じ。

 

編集者さんだったら、かなり優秀な人なんだろうな...と読んでいて喝采を送りたい気持ちになっていました。

僕みたいなタイプは本なんかさっさと読み終わりたいタイプなので、嬉しい内容でした!

 

それでは、また。

 

 

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