キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
先日、安くなっていた梅原大吾さんの「勝ち続ける意志力」を読了!感想書いていきます。
梅原大吾の人生が書かれている。
梅原さんがどのような人生を送って、どんな気持ちで今の地位までたどり着いたのか?というものが全て書かれています。
今や格ゲーの神とまで言われている梅原さんですが、すごく紆余曲折あったみたいです。
ゲームをやめた長い期間もあったし、勝てない時期もたくさんあったようです。ゲーム以外にも麻雀、介護の仕事などを通して様々なことを学んでいった様子。
やはり人間は一つのことに秀でるためには、他のことにも触れて成長していく必要があるということを実感します。
もしあなたがオリンピック選手のような人材であろうとも、その競技以外のことで学び成長することはあるでしょう。
僕もブログというものを通して様々な考え方が大きく変わりました。それと発達障害者と強く関わることもそうですね。
今までわからなかった自分のこともわかるようになったし、これからもまだ知らない自分を知ることになっていくでしょう。
偏ることは重要ですが、変に偏ってしまっている人は必読の一冊です。
本当の強さを知る。
強さってなんでしょうかね?本当の強さ...
他者と競い合うことを主としているものは、もちろん他者より強いことが強さになります。
ただ、どんなに強い人間でも100戦100勝は難しいでしょう。ごく稀にボクサーなどで15戦15勝みたいな選手もいますが、それを一生続けていったら難しくなってくるでしょう。
レスリングの吉田沙保里さんみたいな選手でもオリンピックで負けてしまうこともある。かと言って彼女が弱いわけではない。
本当の強さとは全てに勝つことではなく、最終的に勝ちにたどり着く力なんじゃないかな?と考えさせられました。
負けたときに何をするか?何を考えるかで本当の強さが出てきそうです。僕はまだまだ弱っちいな...(笑)
結果を気にしていてはダメ。
いい結果が出れば、多くの人間は喜びます。悪い結果が出れば、多くの人間は落ち込みます。
これはただの結果であって、大したものではないんですよね実際。もちろん、大きな結果が出ることで人生がガラっと変わることもあるでしょう。
そこで結果が一番大事ということを捉われてしまうと、次に繋がる行動ができなくなるのでは?とこの本を読んでいて感じました。
いい結果が出れば天狗になることなく、そのまま精進する。悪い結果が出た時は過度に落ち込むことなく、修正点を探す。
これの繰り返しが一番の近道なんだろうなと再確認。結果を気にしているうちはいい結果はなかなか出ないでしょう。
出てしまったら、それは紛れもなく強運かと僕は思っています。もちろん、運を高めることは重要ですが、運ばかりに頼ってしまうとなかなか再現性がない。
再現性がないと、次どうやっていけばいいのか?動けなくなる自分もいるでしょう。
運に頼ることはしないで、努力の末にたまたま運が乗っかったくらいがちょうどいい考え方かもしれませんね。
成長しつづけることを楽しむ。
成長というものをみなさんどのようにお考えでしょうか?
以前の僕は、成長は長期的なもので長期プランで成長していくと考えていましたが、本書を読んで間違っていたのだなと考えを改めました。
長期的な成長ばかりを見ているとモチベーションが持たないというところがあります。
なので、僕は昨日より今日、今日より明日何か成長していくことを楽しんでいこうと思います。
これが、長期的な成長に変わっていくのではないかと。
早起きの記事にも書きましたが、人間は大きな変化をすぐすることはまず不可能。少しづつ変化させていくことで大きな変化が達成できると考えています。
毎日9時に起きている人がいきなり5時に起きることはまず不可能ですよね。10分づつ起きる時間を早めて5時起きを達成させるのと同じじゃないかなと。
関連記事:5時起きの僕が教えます。早起き生活したい人へ!コツは時間術!
成長の仕方がわからない人は必読です。
成長の仕方がわからない人っていると思います。自分に迷いがある状態の人。
まずは「勝ち続ける意志力」を読んでみてください。ヒントになる梅原さんからの言葉が書いてあるかもしれません。
梅原さんは17歳で世界一を取っていますが、しっかりとした精神的な挫折をそのあと踏んでいますので、かなり説得力のある話が聞けます。
梅原さんは何年も体験してきた内容を本1冊で情報として得られるのでかなり効率的かと。
オススメです。
この本がオススメな人
- 強く生きたい。
- 好きなことで生きたい。
- 結果に一喜一憂してしまう。
- 成長しつづけるヒントがほしい。
こんな感じですね!当てはまる人はぜひ手に取ってみてくださいね!
最後に
人生レベルで役に立つ本は間違いないです。もちろん、全ての人に当てはまる本ではないので、梅原さんと同じような気質を少しでも持っておく必要はあるかもしれません。
まぁそれがあるかないかは、この一冊を読めばすぐわかりますよ。
それでは、また。